面接で評価される人、評価されない人 Vol.1
面接で「評価される人」と「評価されにくい人」にはいくつかの違いがあります。
福岡採用コンソーシアムの会員企業の採用担当者の方々にインタビューをした結果、業種に関係なくその「違い」が判明しましたので、今回のコラムから複数回に分けて「評価される人の特徴」と「評価されない人の特徴」を紹介していこうと思います。
◆面接で評価される人◆
まずは面接で評価される人の特徴2つをまとめてみました。
1.面接時に主体的なコミュニケーションを取ろうという姿勢が見える。
面接は、初対面の人とのコミュニケーションの場です。
そういった場面では、受け身の姿勢でコミュケーションを取るのではなく、主体的・積極的に話し、面接者と良好なコミュニケーションを築こうという意思と態度が重要です。
このような主体性がある人は評価されやすい傾向にあります。
2.等身大の言葉で回答している。
面接ではどうしても「1あることを4、3あることを10」といったように大げさに話をしてしまいがちです。
日常でも会話を盛り上げるために多少は話を膨らませることもありますので多少は許されることでしょう。
しかしながら、経験していないことをさも経験したかのように話したり、浅い経験のために詳しく説明ができない話などをしたりすると、面接官からは低い評価されてしまします。
自分の言葉で説明できる志望動機や、詳細まで話ができる経験の方が評価が高くなります。
ありきたりのエピソードよりも、自分の言葉で詳細まで話せる実体験を話した方がよいです。
ちょっとした話でも「どんな課題があったのか?」「課題を解決するためにそのような工夫をしたのか?」「解決するまでにどのようなプロセスをたどったのか?」情報を整理して話をすることで、ちょっとした話でも「等身大の自己PR」になっていくのです。
次回は「面接で評価されない人」についてお届けします。